なんの落ち度もないのに、突然ニードロップをされた上に罵倒された。
深夜
ガツ!!
イテーーーー!!
「あー、びっくりした! ア、、アワワワ!」
ゴキ!!
ぐむむむー
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冒頭から大きいフォントでの擬音や多量の感嘆符がつく表現ばかりで大変恐縮である。
状況から説明したい。
連日、深夜までオリンピックが放送され、メダルラッシュに日本中が盛り上がっているようだ。
だが、すっかり早寝早起きになった私は、早い段階で観戦を諦め、自室で一人就寝。
家内は遅くまで観戦している、と言うこのところの日々である。

(つい先だって、私に似た霊が入っていったという、この部屋で惨劇は起こった)
この部屋の奥に家内のベッドが置いてある。
私は昔からベッドが苦手で、家内のベッドの下の床に直接布団を敷いて、ドアの方を頭にして床に就いている。
無論、この日もそうである。
当然、部屋の灯りは消している。
さらに言うと、熟睡していた。爆睡と言っていい。
という状況がまずあった。
ここまでは、ご理解いただけただろうか。
先に進む。
さて、その後
深夜に及ぶTV観戦を終えた家内が居間の照明を消し、寝室へ。
惨劇は暗闇の中で起こった。
まず最初に、私の頭を蹴飛ばす。
冒頭の
『ガツ!!』
とは、この時の音だったのである。
続いて、
突然の衝撃に目を醒ました私の、
『イテーーーー!!』
の悲鳴となり、
その声に驚いた家内の
『あー、びっくりした・・・』
から、
『・・・ア、、アワワワ!!』
と、さらに狼狽を引き出し、
『ゴキ!!』
私の顎に止めのニードロップ炸裂となる。
そして、最後の
『ぐむむむ』
私の悶絶へと繋がっていく。
というのが、冒頭の一連の出来事の顛末だったのだ。
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<冒頭からの続き>
ぐむむむー
な、何で・・・こげなこつばするとか。
「あー、もう!こんなとこで寝とるけんたい。フン!」(家内)
お分かりとは思うが、
私は、いつもの時間に、いつもの場所で、ただただ寝ていただけである。
私のどのあたりに落ち度があったと言うのであろうか。
突然、謂れなき暴行を加えられた上に、謝罪どころか罵倒されると言う理不尽さ。
・・・殺意
たった数秒間の出来事を、ここまで長く引っ張る必要がどこにある!
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